爆竜戦隊アバレンジャー

タイトルどおり、脚本も演出もキャラクターも暴れてるなぁ。いい意味で。武器まで暴れてるしなぁ。
ここまで開き直ってエンターテイメントに徹した展開は清清しい。

第一話のツボは以下のとおり。

  • リーダー格のブラック、異世界から転移する前にいきなり変身不能
  • ダイノガッツを持つ勇者、東京に3人、函館に1人、博多に1人。全国に散らばりすぎ。
  • 最初に出会う二人は、夢見がち女子高生と古生物に詳しい老人(名脇役奥村公延)。そいつらがブレスを受け取る。いよいよ老人が変身か!期待は高まる。
  • いよいよ変身!かと思ったら変身失敗!今年はライダーといい変身失敗がブームなんでしょうかね?しかし今回一回限りかもしれないのに、バンクまで用意しているとは。
  • で、残り二人。一人は博多から新幹線を使うも新横で折り返しのため自慢の自転車で。一人は函館から飛行機で来るも仙台どまりなため、試乗車を一千万で無理やり購入。飛ばして駆けつける。
  • 最後の一人は…いきなりマンションの崩落に巻き込まれて瀕死の重体。あまつさえ幽体離脱
  • それでも何とかそろった三人。無事に変身も完了。初めての戦闘では、荒ぶるダイノウェポン(本当に荒ぶっている)を戸惑いながらも使い、町を壊して苦言を呈される。
  • 幹部格に苦戦をするも怒りのパワーで野生化して大暴れ。その大暴れっぷりを見た頭の悪い女子高生に『アバレンジャー』と言う『ユニット名』を決定される。レッド以外には果てしなく不評。

こんなとこですか。真面目な話パワー溢れる面白い作品に仕上がってますよ。
個人的には、奥村公延氏をマークしていきますよ、もう。なかなかいませんから、老人役のレギュラー(しかも変身しかけたなんてのは初)。