実写版セラムン Act.7

まもちゃん、自前の戦闘服ぐらい、自分で治せよ…しかし、なるほど原作準拠なだけに、タキシード仮面は『変身』ではなくてあくまで『変装』なのね。そのわりに身体的ポテンシャルはアップしているように見受けますが。Vちゃんと渡り合うわ、ジェダイトの謎波動を受けても死なないわで。
少女側のほうも見ていて楽しい。元基をタキシード仮面と思い込みそのままロマンスするうさぎ、まもちゃんと二人になって、なんか少し楽しそうなまこちゃん(そのセイカ、怪力もいつもより多め。怪力過ぎてモーターボート並の速度を上げる手漕ぎボート)、亀愛好会のしゃっくり男に、呆れつつもほっとけないクールな割りに優しいレイちゃんと、三者三様の感情の機微が見えてきます。こういうところが細かくていいなぁ。戦う中学生日記の面目躍如と言うとこか。