実写版セーラームーン Act.46

ラスト4!いよいよ佳境に!

前世と現世の狭間で揺れていたレイ・まこと・美奈子の3人は、前世と現世の問題に決着をつけた。
前世のことを無視して生きようとしたレイは、『前世に捕らわれるためではなく、今を生きるために前世に決着をつける!』と言う衛の言葉で、己の短慮を知る。
『前世から自分は一人なんだ、誰も悲しませることが無いように』と考え、前世の使命のために命を投げ出そうとしたまことは、『本当は一人じゃない、だから戦士として目覚めたんだ』と元基のお守りで気がついた。
『現世の自分などすぐに消えてしまうが、ヴィーナスは消えない。だから死んだってかまわない』と思っていた美奈子は、全く同じ心境になっているまことの姿を見て己の浅はかさを、そして自分の歌を口ずさんでいる子供たちを見て、『現世の自分、愛野美奈子』を愛してくれている人たちがいることを知り、今を生きる決意を固める。

そして、美奈子は真に戦士として覚醒し、最強妖魔もうさぎの力もあって何とか倒した。

これで、魂を抜かれた人たちは元に戻り、世界は一応の平穏を取り戻したかのように見えた…が、衛はついに絵の中に命を封じ込められてしまった。

それを知らないまま、痛々しい笑顔をたたえて衛を待ち続けるうさぎ、そしてそれを案じる亜美…さて、次回どうなるのか…。