散財

ガンドッグ-GUNDOG- (ガンアクションTRPG)

ガンドッグ・サプリメント〈01〉ワイルドライフ (Role & Roll RPGシリーズ)

Role&Roll(ロール&ロール)SP2

カウンターグロウ―トーキョーN◎VA The Detonationサプリメント

ガンドッグは非常に遊んでみたいシステムである。日本を舞台にしたキャンペーンセッティングも妄想できたし。

以下、ガンドッグ妄想年表(日本)

2004年：異常気象発生。米の作付け、前年比45％。食料品の価格が急騰。政府は食料配給制時限法案を提出するも、可決前に野党の戦略にハマり衆院解散の憂き目に。総選挙にて与野党の勢力が逆転し、政権交代が起こる。新政権、備蓄米を市場に流すことを表明。一時的に食糧危機は回避される。
2005年：配給制を敷かなかった事により、市場に出回った備蓄米は政府の予測を超えた早さで底をつく。北東アジアでの内戦激化。日本各地で飢餓が元による暴動が多発する。『国民に銃を向ける』ことを恐れた時の政府は、自衛隊に対して活動内容の制限を加え、警察による無期限の監視を開始する。
2006年：日本海海岸にて、北東アジアからの武装難民による銃撃事件が相次ぐ。政府はこの事件に対して警察力のみでの対処にこだわり、結果的に500人以上の殉職者を出す。自衛隊の活動制限解除。自衛隊の出動により武装難民事件は収束に向かう。異常気象の収束。
2007年：解散総選挙により、政権交代が起こる。2004年次の与党勢力が再び政権の座に着く。2006年の武装難民事件を教訓に、急激に悪化した治安と変化する世界情勢に対処すべく、以下の法案がスピード可決。

• スパイ防止法成立。
• 広域特別捜査警察(JFBI)の設立
• 警察業務民間委託法可決。『探偵業』のライセンス化と、逮捕権・拳銃による武装の許可。
• 『防衛省』の設立とシビリアンコントロール規定の見直し

しかし、JFBIおよび防衛省の情報部に様々な強権が与えられたため、人権侵害事例が多発する。また、犯罪組織と探偵の癒着も問題に。
2008年：成人失業率10％を突破。海外進出した工場を国内に呼び戻す産業振興策は軌道に乗るものの、単純労働力として安価な外国人を優先して雇用するため国内には「高学歴の無職者」が蔓延する。広がる経済格差。

こんな感じの導入なら、結構きな臭い日本が出来るのではないかと。
忍び寄るスパイ・テロリストの存在におびえる市民。急激に悪化する治安に対処できない警察。与えられた強権により人権問題を頻発させる公安と、それに反抗し真実を求めるジャーナリスト。ライセンスを取得した食い詰め者の探偵。
面白くキャンペーンセッティングが出来そうなのだが、あいにくプレイする相手が居ない…。月一程度でガンドックしてくれる人居ませんかね？