美少女戦士セーラームーン Act.ZERO

おぉぉぉぉぉぉ!面白い!
コメディタッチの番外編としては完璧と言っていい。
なるほどね、原作準拠だと『コードネームはセーラーV」のテイストにしないといけない。
だとしたら、今回のAct.ZEROのように作るのが正しいわけだ。
しかし、キューティーケンコーのキャラがあまりにおいしすぎる。ああもアニメ的な悪役を実写でやられると、今後も東映の特撮に出て頂きたくなるモノだ(不思議コメディシリーズの系譜が失われていることが非常に残念だ…)。
今回の面白かった点

  • うさぎのクラスメート、なる・香奈美・桃子の三人が、ちゃんと本編に絡んでいる。
  • "セーラーA"のほっぺた
  • 十番派出所四天王。特に白井。結局本当に心を飛ばして見つけたんかい、と。
  • タキシード仮面がセーラーVの正体を知った理由(これも、「コードネームはセーラーV」のセーラーVらしいと言えばらしい)

だが、一番の見せ場は、ラスト。タキシード仮面との邂逅により、前世のことを思い出す美奈子、だろうか。彼の直後にルナが耐熱フィールドを展開して地球に降りてきたところを見ると、キューティーケンコー事件はAct.1の前日の話、だったのだろうか?

まぁ、細かいことはいいや。面白かったし。