まず、自分自身仮面ライダー響鬼という作品自体は楽しんでみていた。
だけども「いいのかなぁ、こんなまったりした話続けても、終わらせられないと思うんだけどなぁ」とも思っていたのですよ。
だから、井上脚本の前回を見たとき、「あぁ、いよいよまとめにはいるか」と思いました。

本来、あの程度の展開、20話くらいに配しておくべきなんだよね。明日夢の日常に、今までいなかったタイプの人間が現れ、それにより己の立ち位置が一端揺らぐ。それを何らかの形で乗り越えて立ち位置を再確認するエピソードが、成長モノのドラマなら必要なわけで。
起承転結の「承」にやっと入ったのかな、と思いました。

その上でいろいろ言いたいことを。