新年あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。
蹴球ファンとしては、日本代表がW杯で活躍できますことを祈りたい。
動画ファンとしては、面白いアニメが放送され、製作されることを祈りたい。
特撮ファンとしては、脚本家やプロデューサーの仕事に関する床屋談義で作品を消化するような愚がないことを祈りたい。

なんというか、昨年の特撮に関しては、激動の年だったなぁ。

世間的に敗北した作品を立て直すという仕事が如何に大変か。もしくは立て直さないまま看取ってやることが如何に大変か。
で、それを外から『客だから』という理由で好きに言い飛ばすことが如何に見苦しいか。
そんな作品が二つもあったんだからさ。あれとかこれとか。

治療して何とか自分の足で立てるようになったのに『こんな治療をするくらいならいっそ殺してくれれば良かった!』などと言う人間の声ばかりが大きくなるのは、問題だと正直思う。お前らはカルト教団の構成員かと。

作品に携わってきた人間の気持ちは無視しても良いとでも言うのかい?客ってのはそこまで傲慢になっていいのかい?

そんな疑問を抱きつつ、俺は2006年も突っ走るよ。多分有らぬ方向に。