先日スーパーモーニングで放送された、イラク国民の本音にかかわる報道
バグダッド市民(VTR)
「食い物もない、職もない、言えば殺される、ドアをノックされるたびにびくびくしている、このままでは希望はない、子供達に未来を与えてやる為に早く空爆(開放)してほしい」
「戦争には慣れている、以前(湾岸)の時はそんなに被害(バグダッド市内)は出ていない、爆撃は正確だった」
ケン・ジョセフ氏(アンマンより中継)
「このVTRをヨルダンとの国境でイラク側に発見されたが、見てみぬ振りをして通してくれた、どちらかといえば「これを世界に伝えてくれ」と言うような態度だった」
大谷(スタジオ)
「空爆を行ってしまっても(市民は)良いということですか」苦虫を噛み潰した様な表情に見えたが。
ケン・ジョセフ氏(アンマンより中継)
「はい、そういうことになります、これは100人以上に聞いて殆ど同じ回答でした、彼らは空爆する側などどこでも良い、空爆される事よりフセイン政権が無くなることの方を望んでいるようです、これには私も驚愕しました」
スタジオ一同言葉なし。
渡辺アナ(スタジオ)
「では今回の空爆を市民は望んでいたと言う事ですね」
ケン・ジョセフ氏(アンマンより中継)
「私はその様に感じました」
20日、スーパーモーニングにて報道された、イラク政府のかかわらない場所にて行われた市民へのインタビューの結果。
戦争は悪と単純に語る連中は、イラク市民に奴隷の平和を押し付けるだけに過ぎないということを知っておかねばならない。