仮面ライダー響鬼 #37 蘇る雷

「ガジェットを出す言い訳に、上手いモノが見つからない場合は一切語らない」ってのは、相変わらずの白倉のスタイルだわなぁ。ここは残念。非常に残念。ザンキさんの音錠はいいんだよ。武器の来歴が判らない。引退を考えていなかったときに、トドロキのために作っていたとか?あたりが自然な考えか。

まぁ、憎しみに落ちた鬼と、憎しみに落ちようとする鬼、それを止めようとする鬼っていう対比は上手くできたとは思うけどな。イブキには今まで障害が無さ過ぎたし、師匠として大成する話に持って行くのは、シリーズの山場としては自然なのではないでしょうかね。

シュキと先代ザンキの事について一切でなかったのは、かなりアレな事ではあるが。ただなぁ、トドロキの言葉からしか出てないんだよな、先代ザンキって存在は。
トドロキの襲名の時
「よくやったな、おまえは今日からザンキだ」→「いえ、名前は自分で」
の流れから
ザンキの襲名の時
「よくやったな、おまえは今日からシュキだ」→「いえ、名前は自分で」
ってことか?でも、ザンキさんは引退が決まっていたからアレとして、シュキは別に引退するというわけでもないしなぁ。

別にいいけど。先代ザンキの存在を勝手にトドロキが思いこんでいた、としても一応不自然ではない。あまりにモノを知らなすぎた、トドロキは。以前から。

さて、次回は脚本がSh15uya米村正二、演出がテレ朝の田村直巳さんですが。
次回は井上脚本ではありません。その上でどう見る?